かめだ

意外にみんな亀田戦を見たいのだな、と驚いた。


切腹の話題は知ってたけど、それを見ることについてはまったく
考えなかったので、亀田戦を楽しみにしている人と話したときに
ああそうか、と。好きとか嫌いとかじゃなくてただ単純に関心が
ないのだなあと実感。


で、話を聞いてると、みんな亀田には負けて欲しいと思っている。
それもよくわかんねーなーと思ってしまった。
「負ければいいのに」という気持ちでそういったものを見ることって
ほとんどないような気がしたからだ。


で、実際に負けたら「やっぱり負けたよコイツ、ブハハハハ」みたいな
リアクションになるわけでしょう。その一言が言いたいだけなんだろう
けど、それを言って面白いかと考えると、自分はそんなに面白くないし、
なんだか逆に悲しくなる気がする。


ボクシングの話だけじゃなくて、沢尻エリカとかの話も割と同じ印象を
持つのだけれど、バッシングを楽しむような風潮はなんかすげえダメな
感じがする。バカっぽい。結局のところそれをやって気が済むことは
ないと思うんだよなー。不快→バッシング→芸能界スポーツ界から追放、
となっても何にもないもんな。


そればっかりの世の中ってやっぱりろくでもない気が。


まあ言いたいことは
「みんな亀田が嫌いって言うから試合なんか見ないんだろうな、と
思ってたけど、それであっても試合は見るというからすげー驚いた」
ってことです。