9/22
ゴッドファーザー
TOHOシネマズでやってる午前10時の映画祭でゴッドファーザーやってるのでみてきた。
好きな映画だし、スクリーンでみてるとやっぱり違う感じだ。
この企画は週替わりで名作を朝の10時から上映するっていうコンセプトで、とてもいいと思う。大人〜老人の客層だけど、前日の座席予約でも8割がた埋まってたし。ライトスタッフをみにいきたいな。
サケロック
カクバリズムのぐうぜんをみにいった。すごいよかった。
星野源→スチャダラパー→サケロック。どれもすばらしかったな。星野源のばらばらっていう曲がすごい好きなんだけど、それ聴いたらやっぱり泣きそうになった。
スチャダラパーは高校生の頃に死ぬほどきいてた「タワーリングナンセンス」の曲とか、あと「アフタードゥービーヌーン」ね。この曲のフレーズはいまだに休日に徹夜するとでてくるくらいの個人的パンチラインで、とても感動した。つか、今でもスチャダラパー聴くと高校生とか大学生の気分になって泣きたくなる。
サケロックも、高校生のときにスチャダラパー聴いてた感覚に近いんだよね。なんでたろう。自分にとってはこの組み合わせはかなり自然だ。慰安旅行とかエイトメロディーズとか好きすぎて死んだ。
■
最近この曲を聴く機会が増えているのは、阿久悠の歌詞がわかってきたってことなのかな。
これってマーヴィンゲイのWhat's goin onと同じ年にでてんだよね。
この曲のベースライン聴くとどこかモータウンっぽい感じもするし、歌謡曲っぽい感じもする。
911(同時多発テロ)からもう9年も経つ。
あの頃は秋葉原で働いてて…何やってたかな。
ゲームボーイアドバンスの筋肉番付つくるのにヘルプで入って、それがマスターアップした頃か。
会社から京都に移る話があってちょっとだけ悩んでた頃でもある。
そんで、ちょうど前の日にテレビが壊れたんだな。
出勤したら自分だけテロのこと知らなかった。
帰りに南行徳の駅のカレー屋でカレー食べながら店のテレビみて把握した。
久しぶりにアメリカ人の友達とチャットしたけど、みんなパニック状態だったな。
昔の出来事はすぐに忘れてしまう性質なんだけど、あの日のことだけはよく覚えてるってことはやっぱりショックだったんだな。
今考えても信じられない。
だって自分の働いているビルに旅客機がつっこんでくるなんて誰も想像しないもんね。
こういうのって当事者だったら忘れたほうがいいのか、忘れないほうがいいのか。
とか思って「戦場でワルツを」を借りようとしたけど五条のツタヤではみつけられなかった。
かわりにインビクタスを借りた。
観ながら5回くらい寝てしまった。
最後は感動したな。
イーストウッド映画らしい、細かい説明のない、男らしい映画でした。
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あんまり日曜の夜が憂鬱になるタイプじゃなくなったなあ、とか思った。
20代のときは月曜になるのがすごい憂鬱だったんだけどな。
休みにあんまりテレビみなくなったのと関係があるのか。
違うか。
なんか土日の間に仕事の事を考えることは多くなったような気がする。
仕事に悩まされる、とかそういう感じではなくて。
月曜の朝に出勤したら、あれとこれをやって、あいつにこれを頼んで、
あのファイルをチェックして、みんな集めてアレを伝えとかないとやばいな…
とかそういう。
週末を使って次の週のダンドリする感じ。
これでも自分にとっては生きる知恵なんかな。
こっちのほうがなんか楽なんだよね。
OFF→ONにするコストよりはサスペンドから復帰するほうが
精神的負担が少ない気がする。
遊んでる自分も働く自分も同じ自分だしなーとか考えると
あんまり切り替えて生きるのもちょっと大変な気もするし。
まあでも
俺けっこうこの仕事好きだし
好きな事を仕事にできてる人はたぶんそんなにいないのだろうから
これは幸せなことかもしれないね。
もちろん好きだから辛いこともいっぱいある。